このイラストは自分で描きました。
ibisPaint Xというアプリを使っています。
初心者でもとても使いやすいアプリでイラストを描くのにおススメです!
私は昔から鳥が好きで、前世は鳥だったんじゃないかと思うくらい鳥が好きです。
初めて鳥を飼ったのは、私がまだ幼い頃で、父が急に鳥を飼おうと言って、キンカチョウという鳥をつがい(オスとメス)で飼うことになりました。
ところが飼ったその日に、たまたま親戚が家に来て飲み会が始まり、タバコをプカプカ。
部屋中、タバコの煙が充満していて部屋が真っ白になっていました…😰
キンカチョウをその部屋に置いていたので、気づいたときにはすでに手遅れ…💧
部屋から出してあげたのですが、次の日2匹とも天国に行ってしまいました😢
初めて飼った鳥が1日でそんなことになってしまい、とてもかわいそうなことをしてしまいました😢
それから少しして父が私たちの機嫌を取り直すため、今度はセキセイインコのつがいを買ってきました。
間もなくして、つがいのインコが卵を産み、ヒナがかえりました。
たしか、5羽くらい生まれて、1羽だけ残し、残りのインコは祖母や親戚の家に引き取ってもらいました。
残したインコは5羽の中で一番可愛いくて、全身が真っ白だったので、「シロちゃん(オス)」と名付けました。(何のひねりもない笑)
私たち姉妹はシロちゃんをとても可愛がりました。
そうこうしてるうちに、父がつがいの親鳥をペットショップに売り、その代わりまたヒナのインコを買ってきました。
身体が小さかったので「チビちゃん(メス)」と名付けました。(色々突っ込みどころがあるけど、やっぱりネーミングセンス…笑)
私はまだ幼かったので、チビちゃんを溺愛するあまりに、ちびちゃんを追いかけ回しました。そのせいでチビちゃんは凶暴化し、手乗りインコではあるけれど、私たちの手を容赦なく噛みついてきて、とても痛かったのを覚えています😖笑
その反面、シロちゃんは大人しくて優しい性格をしていました。
そう、インコにも性格があるのです。
そして、シロちゃんはチビちゃんが好きでした。
インコは自分が食べた餌を他のインコにあげる習性があるのですが、チビちゃんは人間で言う小悪魔的存在で、よくシロちゃんにせがんでいました。
優しいシロちゃんは断ることが出来ず、仕方なくあげていました😅
オスの鳥は芸達者
シロちゃんはオスなのですが、オスのインコはメスのインコに比べておしゃべりが上手です。
シロちゃんは「シロちゃんおはよう」と話したり、「ポッポッポーはとポッポー」の歌を上手に覚えて歌っていました♫
インコには人間の食べ物はNG🙅♀️
幼い私たちはとにかくシロちゃん、チビちゃんがかわいくて、可愛さのあまり、ポテトチップスなど人間の食べ物をインコにあげてしまっていました。
インコも一度味を覚えると、私たちが食べているのを見つけると、激しくちょうだいアピールをしてきました。
欲しがるのであげる🔁を繰り返しているうちに、シロちゃんのクチバシの先が少しボロボロになってしまいました🥺
そしてしばらくして通常の寿命より早く亡くなってしまったのです😢
改めてペットの死に直面し、シロちゃんを一番可愛いがっていた私はとても悲しくて涙が出ました。そしてもう人間の食べ物をあげてはいけないと学びました。
取り残されたチビちゃんもとても寂しそうでした。なんだかんだ言って、チビちゃんもシロちゃんのことが好きだったのです。
しばらくしてチビちゃんも亡くなり、私たち姉妹はポッカリ心に穴が空いてしまいました。
父も母ももう私たちの悲しむ姿を見たくないと、ペットを飼うのは辞めようと言う話になりました。
つづく
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